実験体のロール解説

はじめに

実験体のロールは僕が勝手に決めたもので、公式に決められているものではありません。
実験体の戦い方やチーム戦での役割を簡単に示そうとしています。

ただ装備によって通常とは異なる扱い方ができる実験体も多いので、あくまで設計として本来の役割はなんなのか、くらいに見てください。

タンク

近接攻撃実験体の中でも防御系スキルを持ちつつ、ステータスが防御よりで、スキルのダメージに自分の体力や防御力が反映される実験体が該当します。
ダメージはそこまで高くありませんが、持ち前の体力や防御力の高さで競り勝つのが得意な実験体達です。

チーム戦では味方のダメージを肩代わりできるようにヘイトを買ったり、敵後衛に張り付いて仕事をさせないように立ち回るのが仕事です。
うまくチームが立ち回れるようなスペースを確保することも役割になります。

主な実験体

個別の紹介

Eleven

長距離移動スキルと周囲への挑発状態付与を使って戦うダイブ型のタンクです。
先に敵を見つけて先手を取り、無理やり戦闘を起こすのが得意です。
自己回復スキルも持っているので耐久性はタンク勢の中でも随一です。
弱点としてはダメージが出しづらいため、無視されると悲しみを背負います。

アロンソ

対象指定での束縛付き突進スキルと圧倒的なダメージカット効果、範囲スロウを持ったダイブ型タンクです。
射程に入った敵実験体に吸い付いて拘束できるため、味方との連携が非常に取りやすいのが長所です。
またタンクとしての耐久性もダメージカットスキルに加えて自己回復もあるため、かなり高い方です。
弱点としては逃げるスキルが皆無なため、戦闘において自分以外が倒されるとそのまま全滅が見えます。

エキオン

豊富な移動スキルと防御無視の持続ダメージ、体力回復にCCを持ったダイブ型タンクです。
エキオンはパッシブで武器を選択することでロールを変更する事が可能な実験体です。
この際にブラックマンバという武器を選んだ際にタンクになります。

特殊なゲージ管理が必要になりますが、敵前衛を踏み台にして敵後衛に張り付きステータスの高さで無理やり倒し切ったり、
敵陣をCCで引っ掻き回したりできるのが長所です。
弱点としては単純な操作難易度とCCに対して非常に弱い点が上げられます。

エレナ

凍結という特別なCCを扱いながら、スロウと気絶をばら撒いて戦うバランス型のタンクです。
敵にスキルでダメージを与えると敵は凍結ゲージが溜まり、ゲージが最大になると敵は凍結し動けなくなります。
この特別なCCを敵全体に振りまきながら戦えるのが長所です。
タンクの中でもかなりダメージが出せるタイプなのも魅力です。
弱点としてはタンクの中で唯一自前のスキルセットにシールドも体力回復も持ち合わせていない事です。
そのため集中砲火にはかなり弱いです。

シウカイ

豊富なスロウと瞬間的な体力回復、そして食べ物アイテムの強化と他タンクにない補助能力のあるサポート型タンクです。
攻撃スキル全てにスロウ効果があり、敵の脚を絡め取りながら、味方へは持続的な体力回復と瞬間的な体力回復両方で粘り強さをもたらします。
弱点としてはタンクの中でもハードCCと呼ばれる敵の行動を完全に止めるようなスキルが少ないです。
また、食べ物を作って渡すという他の実験体では行わない作業を強制されます。

マイ

挑発CCとシールド付与、味方の引き寄せ、さらに特殊装備が作れるサポート型のタンクです。
味方にシールドを付与しつつ、敵に挑発状態を付与して一方的に攻撃できる状態を作ったり、襲われている味方を自分の元へ引き寄せる事ができるのが魅力です。
そして何よりマイだけが作成できる一部金装備の上位互換装備を味方に渡し、チームのステータスを底上げできます。
弱点としては、マイ本体の性能はかなり低く、タンクとしての性能はかなり苦しい部類です。
そろそろサポートメインのサブタンクに分類されるレベルです。

マグヌス

攻撃的な防御性能と対象指定CC、後はバイクで突っ込めるダイブ型タンクです。
ダメージを与えることで防御性能が上がるため、さっさと突っ込んで耐久性でゴリ押しするのが得意です。
また究極技のバイクには現在体力が多ければ威力があがる仕様もついているため、戦闘の火蓋を切るにぴったりです。
弱点としては戦いながら耐久性を上げる都合上、削り合いや瞬間火力で体力を削られやすいです。

マーカス

増加体力依存の基本攻撃と独特なCCで暴れるファイター寄りのタンクです。
基本攻撃強化のスキルがあり、そのダメージが増加体力依存で、さらには与えたダメージ分体力回復できます。
これによってとにかく殴って体力を回復しながら、豊富な体力でゴリゴリ戦うことが可能です。
さらには究極技と通常スキルを組み合わせて、敵を自分の背後に背負い投げる事も可能なため、敵の陣形をかき乱せるのも魅力です。
弱点としては所持しているCCの仕様が独特で、味方へ有利も不利も持ち込めてしまいます。

レノックス

高頻度で回せる範囲ダメージとシールド効果、複数のノックバック、移動距離に応じたダメージデバフで敵の位置をコントロールして戦うPeel型のタンクです。
ほぼ常に自分の周囲へダメージを与えながら、敵を引き寄せたり引き剥がしたりしながら味方が攻撃できる時間を調節できるのが特徴です。
究極技によるダメージデバフスキルで、瀕死の敵が逃げようとしたタイミングを防ぐ事もできるのも魅力です。
弱点としては瞬間火力に弱いです。基礎体力も低く、タンクの中でも敵実験体3人を相手にするのがかなり難しい実験体です。

ファイター

タンクでない近接実験体全般がだいたいそう呼ばれています。
結構数が多く、その中でもやや役割が分かれています。

デュエリストタイプ

近接攻撃実験体の中でも1対1を得意とする実験体が該当します。
役割はシンプル、1対1で勝って1人倒すことです。
1対1の性能に特化している分、基本的に耐久性は低めです。
ビルドも火力に寄せている場合が多いです。

主な実験体

ブルーザータイプ

タンクの除く近接実験体の中でも耐久力が高く、自前の体力回復やシールドを駆使して戦う実験体達です。
役割としてはタンクの代わりをしたり、1対1で勝ったりするのが仕事です。
臨機応変に動くことが求められるため、プレイヤーの判断力が求められます。

主な実験体

マークスマン

遠距離攻撃実験体の中で基本攻撃を多用し、1人1人を狙ってダメージを与えていく実験体が該当します。
他のゲームで言う所のADCです。
防御面は非常に脆いですが圧倒的なDPSを誇り、自分の体力さえ持つならいくらでも敵を倒すことのできる実験体達です。

主な実験体

メイジ

遠距離攻撃実験体の中でスキルを主軸に戦う実験体が該当します。
遠距離からダメージを出し、安定した範囲ダメージやCCで敵の体力を総合的に削っていくのが得意です。

メイジはメイジの中でも少し役割が分かれています。
瞬間火力に長けたバーストメイジ、継続火力に長けたバトルメイジが存在します。
現状は区分するのが少し面倒なので、それらを引っくるめてメイジとしています。

バーストメイジ

メイジの中でも瞬間火力に長けた実験体達です。
瞬間火力で相手の陣形を崩すのが仕事です。

バトルメイジ

継続的なスキルショットによって戦うのを得意とする実験体達です。
戦闘ががっつり行われる前のにらみ合いなどで体力を削って有利を作る事もできるのも強みです。
ダメージを出すのが仕事ですが、倒しきれるとなお良いです。

サポート

味方をアシストする事を得意とする実験体が該当します。
今回まとめているのはサポートに特化した実験体です。

主な実験体

アサシン

敵に素早く近づき瞬間火力で倒しきれるスキルセットを持っている実験体達です。
バーストメイジと違う点は”倒しきれる”という点です。
戦闘と同時に即座に敵を倒し、人数有利を作ったり、仕事をさせないのが役割とも言えます。


シェイプシフター

武器やスキルで形態を切り替えて戦う実験体です。
形態によってロールが切り替わるのが特徴です。

合わせて読んでほしい

初心者向け

Posted by Asatamin